SEED ベーシックコース 根管の洗浄・貼薬について

September 29, 2018

 

 

本日は、SEED ベーシックコースの4回目の初日の歯内療法です。前回から恵比寿西シード歯科のクリニック内で開催しています。歯内療法専門のクリニックを開業されているDr松浦による講義。 


講義は、乳幼児の歯が痛いという主訴にどう対処したかに関するプレゼンテーションからスタート。
 

 

上の歯が痛いという主訴で来院したものの、そこにレントゲンでも触診、打診などの診査結果は正常で、もしかすると関連痛ではないかということで、具体的な診査と治療を進めていくと。。上の歯の痛みの原因は、下の歯の虫歯が原因だったという内容でした。

さて今回の講義のテーマは、根管洗浄・貼薬について。

ヒポクロ、クロルヘキシジン、水酸化カルシウムなど薬剤のそれぞれの特徴や、シリンジによる洗浄、ソニック、超音波洗浄の効果、仮封材など特徴に関するエビデンスなど。専門外の私が聴いていても非常に勉強になる講義でした。

SEEDベーシックコースは、歯内療法と補綴にテーマを絞った年間土日7回(計14回)開催の総合コースで歯内療法は実習1回、補綴は毎回、講義だけでなく実習もあり、各受講生によるプレゼンテーションや抄読会など行うことにより、歯科臨床の基本、ベーシックスキルを高めることを目標にしています。

私は、自由診療でないと実際には使えない知識やスキルでは意味がない、と考えています。

保険診療や自由診療などの区分けではなく、診療を行う上で、必ず必要となる知識やスキルの向上を目的。


とはいえ、内容は非常に濃く、こなす課題も膨大なため、年間コース参加希望の方には、必ず事前に一度ベーシックコース見学をオススメしています。

もしくは、恵比寿のクリニックの見学もしてもらい、参加を決めるのは本当に自分が目指す診療スタイルに合致しているか、確認してもらってから。

 

受講生は開業医の方もおりますが、ほぼ20代、30代前半の勤務医の先生が中心。

 

恐らく一年間かなり大変かと思いますが、これからの長い歯科医師人生、どうせやるならとことんやってみたい、歯科医学の奥深さを味わいたい、自身の臨床に科学的な裏付け、根拠が欲しいという若手歯科医向けのコースです。

 

日本で保険診療中心の勤務医、大学で研究、一般歯科医として自ら開業し、その後アメリカで専門医教育を受けるなど、あらゆる経験を積んできた講師陣が主催するベーシックコース。

 

保険診療だとか、自由診療だとか、材料がないと出来ない、システムが整っていないから出来ない、そんな表面的でありがちな話ではありません。材料や社会保障のシステムの制約がある云々以前の、もっとベーシックだけど根源的で大切な話です。

 

歯科医師として診療する上で必要不可欠で、しかしこれほど本質的な知識と経験が得られる実践的なセミナーは、なかなかないと自負しています。

 

参加している受講生には、少なくとも5年は症例検討会に参加して、勉強を続けて欲しいと伝えています。それくらい続けてやっと、何かが見えてくる、それくらいことは伝えているつもりです。

 

 

 

 

 

 

 

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