歯科医院開業相談を受けて考えたこと その2 ゴールを決めろ!米国補綴専門医が語る一般歯科の知らない世界

December 24, 2017

開業するにあたって、考えなければいけないこと、決めなければいけないことをざっと挙げてみます。

 

  1. 開業場所:地方か都心か、地元に帰るか、知らない場所で開業するか

  2. 開業スタイル:居抜き物件か、新規テナントか、土地購入し建物を建てるか

  3. 資金調達:金融機関、リース会社、自己資金、親親類からの援助

  4. 診療スタイル:自費診療メインか保険診療メインか、両方バランスよくするか

  5. 診療内容:専門(小児、矯正、インプラント、義歯、審美など)に特化するか、一般歯科医として幅広く診療するか

  6. 患者ターゲット:小児歯科、サラリーマン、経営者、高齢者、施設への訪問歯科診療

  7. 診療規模戦略:ユニット数、スタッフの数、一日の患者数、診療日数、診療時間、就業規則

  8. 購入機材:CT、マイクロスコープ、レーザー、オーラルスキャナー、顎機能測定器

  9. ブランド戦略;医院名、ロゴ、看板デザイン、内装、ホームページ

  10. 生涯学習:所属学会、スタディルグループ、認定医取得

 

孫子の兵法にある有名な故事。

 

彼を知り己を知れば百戦危うからず

 

敵と味方の実情を熟知していれば、百回戦っても負けることはない。敵情を知らないで味方のことだけを知っているのでは、勝ったり負けたりして勝負がつかず、敵のことも味方のことも知らなければ必ず負けるという意味です。

 

開業そのものをするのか、しないのか、まずは環境、状況と自身の能力を客観的によく把握する。

それはまさに、歯科医師自身の生き方選びと言えるでしょう。

 

ポイントは、こうした開業スタイル、つまりゴールを決めるのは、早ければ早いほどいいということ。

 

ゴールが決まれば、それに向けた戦略、戦術が自然と決まってきます。

 

親が開業医だと嫌でもこうしたことを考えざるを得ませんから、そういう意味でも非常に有利。

 

逆に、親が歯医者でない場合、意識的に、早めに戦略を立てる必要があります。

 

将来開業を意識しているのであれば、上記に挙げた10項目から検討してみましょう。

 

寝ても醒めても、うなされるくらい、開業がうまくいかなければ先はない、死ぬかも知れないというくらいに。

 

ここに書いてあることなんて、そもそもどんな経営指南書にも書いてあることなんですよ、おそらく。

 

みなさん、すでに知っていることかも知れません。

 

ただその思考の深さ、量、質は大きく違ってくるはず。結果としてアウトプットの質と量に違いがあらわれてきます。

 

それがすなわち能力の差。

 

ぜひ、脳みそがちぎれるくらい考えてみてください。

 

クリスマスイブの朝っぱらから、こんなブログがさらさら書けるくらい開業準備に取り組み、思考と行動の一部と化せば、あなたの成功は間違い無いでしょう。

 

そんな生き方、あまりオススメしませんが。。

 

それでは皆さん、素敵なクリスマスをお過ごしください。

 

Merry, X'mas!

 

写真は、高岡から富山へ向かう、あいの風とやま鉄道からの風景。冬の立山連峰はやはり美しい。

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