インプラントの治療計画、分析ソフトとガイドを使うクリニックを選びましょう 米国補綴専門医が語る一般歯科医の知らない世界
インプラント埋入までの流れ。以前は診査開始からサージカルガイド作成まで1ヶ月ほどかかっていました。
今はこうしてCT撮影、トリオス3で光学印象採得し、その場でデータをスーパーインポーズ。

画像を合成し、インプラント埋入ポジションを決めます。

そして、サージカルガイドの設計。ここまでで約1時間。

そのデータを3Dプリンターに送り、そのままサージカルガイドを作製します。

約3時間で削りだし完了。いやはや便利な世の中になりました。
あなたの歯医者さんは、インプラントのオペの時、インプラント分析ソフトで埋入ポジションをシュミレーションしているかきいてみましょう。サージカルガイドもちゃんと作ってますか?
シュミレーションソフト、サージカルガイドの作成が、いい歯医者さん、歯科医のレベル、質を担保しているわけではありません。
結局インプラントの埋入ポジションそのものが適切かどうか、そのポジションに埋入出来るかが大切ですから。さらに補綴物、被せもののクオリティー、かみ合わせの与え方、メインテナンスなど複合的なファクターが長期予後を左右します。
しかし、一つの目安にはなることは確かでしょう。
