神経の処置でお困りの方が予想以上に増えています。ブログ 米国補綴専門医が語る一般歯科医の知らない世界
ニューヨーク大学では、専門医課程のレジデントも歯学部生の基礎実習にも参加します。
ニューヨーク大学歯学部の学生数は350名、文字通り世界最大の学生数を誇ります。
当然それだけのそれだけの人数は教育するので、その教育システムは非常にシステマティックです。

基礎実習も、アメリカでは3年生に上がるとすぐに患者に治療を行う臨床実習が始まります。だから日本よりも、かなり実戦に即した内容になっています。


ところで当院では、最近神経の処置の相談、セカンドオピニオンの患者さんが増えています。その治療の予後に、悪くなって来院される患者さんに遭遇する機会が増えてくると、残念な気持ちになります。
富山より都内の方が、より患者さんの歯科治療に対する不信感が大きいようにも感じています。
TSデンタルクリニックの神経の処置は、日本の大学の歯内療法専門医養成課程や卒後研修で、充分トレーニングを積んだ歯科医が治療を担当し、一定基準以上の根管治療を行っています。
そして難易度高い、さらにシビアなケースは米国歯内療法専門医である松浦顯医師が治療を行いますので、これから神経の処置が必要な方も、すでに治療を受けていて治らない、痛みが取れない、次はインプラントしかないといわれているような方も何らかの治療方法をご提供できるのが強み。
いい歯医者の選び方、という魔法の方法は残念ながら存在しません。そこは患者さん自身が賢くなるしかないのです。できれば、治療を始める前に、専門医のセカンドオピニオンを一度受けてみることをオススメします。