ノーベルバイオケア社主催 インプラントセミナー1日目

May 12, 2017

今日はセミナー参加のため、品川に来ています。ノーベルバイオケア社は品川駅のグランドセントラルタワーから、御殿山トラストタワーに移転したようです。エントランスではインプラントの開発者であるブローネマルク博士がお出迎え。

  1.  

セミナーのテーマは最新のデジタルデンティストリー。サージカルガイド、ノーベルデザインなどのCADソフトウェア、CBCT、ノーベルクリニッシャンなどのインプラントサージェリー分析ソフトをいかに統合して使いこなしている。日本ではまだ実現不可能な手順もあり、朝から濃密な講義が行われていました。

午後からはハンズオンです。

主にフルマウスケースの外科、インプラント埋入オペの手順についてでした。

いとも簡単にオペしてますが、実際はあれほど簡単にスムーズいくほうが珍しい。開けてもみると骨の形態や硬さが予想と違っていることも多く、ほとんどの場合、オペ中の修正が必要な場合がほとんどだからです。

 

そしてセミナーの趣旨からは少し逸れますが、こうした最新最先端のセミナーに参加するたびに、基本の大切さを痛感します。

 

外科でいうなら、一本のインプラントをまずは正しく埋入出来るか。フラップの切開位置、剥離、ソウハ、ドリリングの手技、埋入方向の確認、インプラント埋入の手順、どれ一つ欠けても上手くいきません。

さらに重要なのは、診査と診断のプロセス。この患者さんに、果たしてこのインプラントの治療計画が、そもそも適しているのかどうかの考察です。

 

ブリッジ、入れ歯、現状のまま経過観察というオプションはないのか。治療を始める前にじっくり時間をかける必要があります。

 

とりあえずインプラント有りきで診査、治療を進めていくのは最悪です。一番してはいけないこと。

 

ただインプラントを販売する業者に、そこまで要求するのは酷というもの。彼らのビジネスは一本でも多くインプラントを販売すること。歯科医の教育まではやってくれません。

 

そこは歯科医師自身の倫理観が問われています。プロフェッショナルとして、学び続けなければならない、その責任感にかかっていると言えるでしょう。

全体的には、デジタルソフトウェアを取り入れた歯科臨床(ここではインプラントに限ったものですが)、参考になるものが多かった気がします。

 

明日は午後から講義です。より詳しいデジタルデンティストリーのレクチャーがあるようです。ではまた明日。

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